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アンコールセンチェイ小学校起工式

更新日:8月6日

2024年8月4日(日)快晴

名称:アンコールセンチェイ小学校(Angkor Sen Chey primary school)

  • 所在地:コンポントム州(地理上ではカンボジア王国のほぼ中心にあります。)

  • シェムリアップから自動車で約4時間かかります。


ASAP-アジアの子どもたちの就学を支援する会の方たちが実際に日本からこの学校に来られ、状況を確認し、校舎建設の支援を決められました。 校舎1棟を建てるためには大きな金額が必要です。 建設費用として不足する金額(100万円)を工面するため自分たちでクラウドファンディングを立ち上げられました。

そして、校舎建設が決定。起工式が行われました。 ASAPーアジアの子どもたちの就学を支援する会のFaceBookです。


ASAP理事長と、理事長の幼稚園で英語教師をされているアメリカ人の方が参加されました。

カンボジアでは、仏教とヒンズー教が融和されていて、祭礼の時も両方取り入れられているそうです。



子ども達も自然に手を合わせています。


起工式後の記念撮影です。(音声が出ます。)

使用中の校舎(教室)です。

校長先生は、雨季に雨が降ると教室の中で勉強できなくなると言われていました。

新校舎の建築が始まっています。

完成までご報告していきます。




起工式には大勢の人たちが参加してくれました。

みんな笑顔で帰っていきます。





正門の正面にカンボジア国旗と校舎が見えます。

「例え校舎は古くても、プライドでは日本には負けない。」と言われているような感じがします。

日本には何故このような風景が無いのでしょうか?

校長先生の言葉。

「約12年前まで、この村には小学校が有りませんでした。

村の人たちがお金を出し合ってこの小学校の土地を確保しました。そして、国が私を教師としてこの学校に派遣しました。

正面に見える建物が1号館です。

先生達が村の各家庭を回って、木材1本、トタン板1枚を各家庭からもらって、建てました。

何回か強風や雨で倒れています。

例え新しい校舎が出来ても移築するなどして残し、使っていきたいと考えています。

子供達がお父さん、お母さん、村の人たちがあなたたちのために建ててくれた学校だという事を忘れないために。」


完成まで随時ご報告していきます。

2024年8月4日(日曜日)









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